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消化器内科

大腸ポリープ

大腸ポリープは、大腸の粘膜の一部がイボのように盛り上がってできる病変です。多くは自覚症状がなく、健康診断の便潜血検査や、大腸カメラで偶然見つかることがほとんどです。

大腸ポリープの一部は、時間をかけて大腸がんへと進行することがあります。だからこそ、がんになる前のポリープの段階で見つけて切除しておくことが、大腸がん予防につながります。

たかしな内科クリニックは、横浜市南区・吉野町駅から徒歩3分の内科・消化器内科です。AI診断支援を併用した大腸カメラで、ポリープを見つけ、その場で日帰り切除まで対応します。

大腸ポリープとは

大腸ポリープには、いくつかの種類があります。

  • 腺腫(せんしゅ):最も一般的なタイプ。放置すると徐々に大きくなり、一部は大腸がんへ進行するリスクがあります。
  • 鋸歯状病変(SSL):一部ががん化することが知られています。
  • 過形成性ポリープ:多くはがん化のリスクが低いとされます。
  • 炎症性ポリープ:潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症が背景にあることがあります。

このうち、とくに注意が必要なのが腺腫です。がん化する前に見つけて切除することが大切です。

大腸ポリープの症状

大腸ポリープは、小さいうちは自覚症状がほとんどありません。しかし、大きくなったり、できる場所によっては、次のような症状が出ることがあります。これらは大腸がんのサインである可能性もあります。

  • 便に血が混じる(血便・赤い便)
  • 健康診断の便潜血検査で陽性を指摘された
  • 便秘や下痢などの便通異常が続く
  • 以前より便が細くなった
  • お腹の張りや、腹部の不快感

→ 便潜血陽性を指摘された方は便潜血検査で陽性と言われた方へを、血便がある方は便に血が混じる・血便・下血が出た方へもご覧ください。

大腸ポリープの検査

自覚症状が出にくい大腸ポリープを見つけるには、専門的な検査が必要です。

大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)

大腸ポリープの発見に、最も有効な検査です。大腸の粘膜を直接観察し、ポリープの有無・大きさ・形を確認します。

当院ではAI診断支援システム(CADe)を併用し、見落としのリスクをできるだけ抑えることをめざしています。あわせてCO2送気を用い、鎮静剤(静脈内鎮静法)を使うことで、うとうとした状態での苦痛の少ない検査に対応しています。

大腸カメラ検査(下部消化管内視鏡)

便潜血検査

便に混じった目に見えない血液を調べる検査です。ポリープが便とこすれて出血すると陽性になります。陽性の場合は、痔などと自己判断せず、大腸カメラで確かめることが大切です。

腹部CT検査

非常に大きなポリープや、進行した大腸がんが疑われる場合に、病変の広がりや周囲の臓器への影響を確認します。当院ではCTを院内に備えており、診察の結果必要と判断すれば、その日のうちに撮影できます。急な腹痛を伴う場合は、大腸憩室炎や虫垂炎など急性腹症との見分けにも役立ちます。

大腸ポリープの治療|日帰り切除

大腸ポリープの治療は、将来の大腸がんを防ぐため、見つけたその場で取り除くのが基本です。

日帰り大腸ポリープ切除(コールドポリペクトミー)

当院では、大腸カメラの検査中にポリープを見つけた場合、その場で切除する日帰りの処置を行っています。主に行うコールドポリペクトミーは、電気を使わず専用の器具でポリープを切り取る方法で、出血や穿孔のリスクを抑えた、安全性の高い方法です。入院の必要がないため、お仕事や家事でお忙しい方にも受けていただけます。

検査は、院長が担当します。昭和医科大学横浜市北部病院 消化器センター(世界消化器内視鏡学会〈WEO〉が認定する国際的優良施設)で内視鏡検査・治療の経験を積んだ、日本消化器内視鏡学会の消化器内視鏡専門医です。

なお、ポリープの大きさや形、服用中のお薬(血液をサラサラにする薬など)によっては、後日あらためて処置を行ったり、連携医療機関をご紹介したりする場合があります。

大腸ポリープの予防

大腸ポリープの発生には、生活習慣が関わっています。予防のために、次のことが役立ちます。

  • 食物繊維を積極的にとり、赤肉・加工肉のとりすぎを控える
  • 適度な運動を心がける
  • 過度な飲酒・喫煙を控える
  • 高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病を管理する

また、大腸ポリープは一度切除しても、別の場所に新しくできることがあります。自覚症状がなくても、定期的に大腸カメラを受けておくことが、確実な予防につながります。ポリープを良性のうちに見つけて切除することを繰り返すことで、大腸がんのリスクを下げられます。

費用の目安

大腸カメラ検査には健康保険が適用されます。

検査内容1割負担の目安3割負担の目安
大腸カメラ(観察のみ)約2,000円約6,000円
大腸カメラ+ポリープ切除約5,000円〜約15,000円〜

上記は初診・再診料を含む目安の金額です。ポリープの数・大きさによって費用は異なります。

なお、大腸ポリープを切除した場合、医療保険の「手術給付金」が支給される保険商品があります。ご加入内容により異なりますので、保険会社などにご確認ください。

大腸カメラの費用

よくあるご質問

Q. ポリープは、必ず切除しないといけませんか。

種類や大きさによります。がん化のリスクがある腺腫などは、切除することで大腸がんの予防につながります。一方、がん化のリスクが低いと考えられるポリープは、経過を見ることもあります。大腸カメラで確認したうえで、方針をご説明します。

Q. 検査の当日に、そのまま切除もできますか。

多くのケースで、検査と同日に切除まで行えます。当院では日帰りのコールドポリペクトミーに対応しています。ただし、ポリープの大きさや形、服用中のお薬によっては、後日あらためて処置を行う場合があります。

Q. ポリープを切除すれば、もう安心ですか。

一度切除しても、別の場所に新しくポリープができることがあります。そのため、切除後も定期的に大腸カメラを受けることをおすすめします。検査の間隔は、見つかったポリープの種類や数に応じてご案内します。

ご予約・アクセス

便潜血陽性を指摘された方、血便や便通の変化が気になる方は、どうぞお早めにご相談ください。

  • WEB予約:24時間受付
  • お電話:045-253-2112
  • 所在地:横浜市南区南吉田町2-28(横浜コスタセイス1F)
  • アクセス:市営地下鉄ブルーライン「吉野町駅」から徒歩3分/京急本線「黄金町駅」から徒歩7分
  • 駐車場:2台
  • 日曜日:午前は完全予約制。日曜の内視鏡検査に対応しています

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