コラム

CT検査

頭痛が続く・めまいがする…頭部CT検査でわかる脳の病気(脳腫瘍・脳出血)

頭痛やめまいは、誰でも一度は経験する身近な症状です。しかし「最近、頭痛が長引いている」「急にひどいめまいがした」「後頭部をバットで殴られたような痛みがあった」そんな症状が続いているなら、一度きちんと検査を受けることをおすすめします。

頭痛・めまいの多くはストレスや疲労、緊張型頭痛などが原因ですが、なかには脳腫瘍・脳出血・脳梗塞・くも膜下出血といった脳の病気が隠れていることがあります。当院では高性能CTスキャンを導入しており、頭部CT検査により脳の状態を詳しく調べることができます。「怖いけど調べた方がいいか不安」という方こそ、まず外来で相談してください。

こんな頭痛・めまいは要注意です

頭痛にも様々な種類がありますが、以下のような症状は脳疾患のサインである可能性があり、早急な受診が必要です。

  • 突然起こる激しい頭痛(「人生最悪の頭痛」と感じるほどの痛み)
  • 今まで経験したことがないタイプの頭痛
  • 頭痛が日ごとに悪化している
  • 頭痛に加えて吐き気・嘔吐がある
  • 頭痛とともに手足のしびれや言葉のもつれが出た
  • 目がかすむ・視野の一部が欠けるような感じがある
  • 強いめまいと嘔吐が突然起きた
  • 50歳以降に初めて発症した頭痛

これらの症状がある場合、くも膜下出血・脳出血・脳腫瘍・脳梗塞などの可能性を除外するために、頭部CT検査が有効です。

頭部CT検査でわかる主な病気

頭部CT検査は、X線を使って頭部を断面図状に撮影する検査です。脳・血管・骨の状態を短時間で確認でき、以下のような疾患の診断に役立てられます。

  • くも膜下出血:脳の表面の血管が破れて出血する緊急性の高い病気。「突然の激しい頭痛」が典型的な症状。CTによる早期発見が救命に直結します。
  • 脳出血:脳内の血管が破れて出血し、脳組織にダメージを与える病気。高血圧が主な原因です。
  • 脳梗塞:脳の血管が詰まり、血流が途絶えることで脳組織が壊死する病気。発症から時間が経つほど後遺症が残りやすくなります。
  • 脳腫瘍:脳内に異常な細胞が増殖する病気。頭痛・めまい・視力障害・けいれんなど症状は腫瘍の位置によって異なります。
  • 慢性硬膜下血腫:頭部への軽い打撲の後、数週間〜数ヶ月かけてゆっくり出血が貯まる病気。高齢者に多く、もの忘れや歩行障害として現れることがあります。

頭部CT検査の流れと検査時間

頭部CT検査は特別な前処置は不要で、検査自体は数分程度で終わります。仰向けに横になり、頭部をドーナツ型の装置の中に入れるだけです。痛みや注射は基本的に伴いません。

当院では高性能CTスキャンを導入しており、撮影後は速やかに画像解析を行います。院長が画像を確認し、当日中に結果をご説明することが可能です。「怖いから後回しにしていた」という方も、検査時間が短くシンプルなため、気軽にご利用いただけます。

「頭痛外来を受けたことがない」という方へ

頭痛やめまいは「我慢するもの」と思っている方が多いですが、原因を特定すれば適切な治療で改善できるケースが少なくありません。特に片頭痛は専門的な治療薬によって発作の回数や強さを減らすことが可能です。

また、慢性的な頭痛の陰に脳腫瘍や血管奇形が隠れていることもあります。「大したことないだろう」と放置せず、一度画像検査を受けて安心するか、早期に治療を始めることが大切です。当院の頭部CT検査は予約なしでも当日対応が可能ですので、気になる症状があればお早めにご相談ください。

こんな方に頭部CT検査をおすすめします

  • 突然の激しい頭痛があった方
  • 頭痛が数週間以上続いている方
  • 頭痛・めまいに加えて手足のしびれや言語障害がある方
  • 高血圧があり、頭痛が気になる方
  • 過去に頭部を打ったことがあり、最近頭痛やもの忘れが増えた方
  • 家族に脳卒中・脳腫瘍の方がいる方
  • 健康診断で異常を指摘され、精密検査を勧められた方

頭痛・めまいの原因を明らかにし、安心して毎日を過ごすために、ぜひ当院の頭部CT検査をご活用ください。

045-253-2112 09:00~12:00/15:00~18:00