症状から探す
めまいがする・立ちくらみ・ふわふわする
めまいがする、立ち上がった時にクラッとする、体が宙に浮いているようにふわふわするといった症状は、疲労やストレスだけでなく、体の中に潜む病気のサインである可能性があります。
特に消化管からの出血による貧血や、生活習慣病を背景とした脳の血流障害などが原因となっているケースも少なくないため、症状が続く場合は放置せずに医療機関で原因を調べることが大切です。
めまいがする・立ちくらみ・ふわふわするから考えられる主な疾患
めまいや立ちくらみなどの症状がみられる場合、耳や自律神経の異常のほかに、貧血や血管の異常を引き起こす以下の疾患が隠れている可能性があります。
- 胃がん
- 大腸がん
- 胃潰瘍・十二指腸潰瘍
- 高血圧
- 糖尿病
- 脂質異常症
めまいがする・立ちくらみ・ふわふわするの診断と検査について
当院では、めまいや立ちくらみの原因がどこにあるのかを特定するため、血液検査による全身状態の把握に加え、貧血の原因となる消化管出血や脳の異常を調べるための各種検査を実施しています。
血液検査
めまいや立ちくらみの大きな原因となる貧血の有無や、糖尿病などの生活習慣病が隠れていないかを確認します。
頭部CT
脳の血管に異常がないか、出血や梗塞などの兆候がないかを調べます。当院では即日検査・診断が可能なCT検査を導入しており、脳の重大な疾患が疑われる場合でも迅速な原因究明が可能です。
上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)
血液検査で貧血が認められた場合、胃や十二指腸からの出血が疑われます。当院では鎮静剤を使い、経口・経鼻・極細スコープを使い分けた苦しくない胃カメラを行っており、胃がんや胃潰瘍・十二指腸潰瘍の早期発見と確定診断に役立てています。
下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)
大腸からの持続的な出血も貧血を引き起こし、めまいの原因となります。当院ではAI導入により病変を見逃しにくく、水浸法やCO2送気を用いて痛みに配慮した大腸カメラを行っており、大腸がんの早期発見や確定診断を行っています。
めまいがする・立ちくらみ・ふわふわするの治療について(一般的な対応)
検査によって特定されためまいや立ちくらみの原因疾患に合わせて、適切な治療を選択し、全身の健康状態を改善していきます。
基礎疾患の内服治療
高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病が原因で血流が悪化している場合は、生活習慣の改善指導とともにお薬によるコントロールを行い、動脈硬化の進行を防ぎます。
貧血に対する治療
鉄欠乏性貧血などが確認された場合は、鉄剤の内服などにより不足している成分を補い、めまいや立ちくらみの症状を改善させます。
消化管疾患の治療
胃カメラや大腸カメラで出血の原因となる潰瘍やポリープ、がんなどが発見された場合は、必要に応じて内視鏡的な処置や投薬治療を行います。当院では大腸カメラ検査時に、日帰りポリープ切除(コールドポリペクトミー)にも対応しています。
めまいがする・立ちくらみ・ふわふわするで受診するタイミングと注意点
めまいや立ちくらみは日常的に起こりやすい症状ですが、背後に重大な病気が隠れていることがあるため、以下の症状に当てはまる場合は早めの受診をおすすめします。
症状が頻繁に繰り返される場合
一時的なものではなく、めまいやふわふわする感覚が数日続く、あるいは頻繁に繰り返す場合は、貧血や生活習慣病が進行している可能性があります。
黒っぽい便が出る、便に血が混じる場合
胃や大腸など消化管からの出血が疑われます。目に見えない出血が貧血を引き起こし、めまいに繋がっている可能性があるため、早急に胃カメラや大腸カメラでの原因確認が必要です。
激しい頭痛や手足の動かしにくさを伴う場合
脳の血管に異常が生じているサインの可能性があります。このような場合は一刻も早い原因特定が必要となるため、当院の即日対応可能なCT検査の受診をご検討ください。